ギタロウ
今日は昨日の続きを書いていきたいと思います!
競艇・ボートレースの階級についてです。
前回の記事はこちら!
出走回数で収入がかわる。
級ごとに年収にこれほどの差が出る大きな理由は、出走回数にある。
そもそも、どのレースにどの選手が出場するかは、「日本モーターボート競走会」の「あっせん課」というところが決めているそう。
各選手の成績や特徴などを細かく分析したうえで、バランスよく選手を各レースに分配する。
だから選手自身がレースにたくさん出たいと思っていても、成績が伴っていなければレースに参加することはできない。
そして、前回も簡単に触れましたが、出場可能数は級別によっても違う。
A1およびA2級の選手が月に15回ほど出場できるのに比べて、B1級の選手は約12回と決まっています。B2級の選手に関しては、ほぼ半分の8回程度でしか出場できないというルールがある。
そりゃ収入が少ないわけや。
これらのことから選手によって出走回数に大きな差が生まれ、その分だけ得られる収入も大きくなるわけですね。
また、「ボートレースクラシック」や「ボートレースグランプリ」など、高額賞金が出るレースのほとんどがA1級選手でなければ出場できないと決まっている点も重要なポイントだ。
トップクラスは生涯を通して10億稼ぐことも珍しくないという。
昇級するための審査は年2回。
競艇・ボートレース選手たちの級別は、年2回の「級別審査」によって審査、更新されます。
前期:5月1日~10月31日
後期:11月1日~翌4月30日
に分かれており、各期間の成績や出走回数によって選手たちの級別が決まる。
特に審査期間終了を間近に控えた“期末”のレースは、選手たちにとって大きな勝負どき。
期末テストに臨むような気持ちだろう。
期末の勝負賭けとは。
期末のレースで、大一番の勝負を仕掛けることを期末の勝負賭けというらしい。
各級のボーダーラインの選手は特にピリピリしてるそう。
来期の環境が決まるので当然だが。
なので、皆普段以上に頑張るのだが、事故率の高い選手は要注意や。
A1~B1級になるための条件に「事故率0.70以下」がありますが、逆に0.70を超えてしまうと、どの級別の選手であってもB2級に降格させられてしまう!!しまう!!
A1の選手でも、一気にB2となるから、ものすごいプレッシャーの中で勝負賭けに臨んでいるのだろう。
もちろん無駄なリスクを避け、頑張り過ぎない選手も出てくるそう。
ギタロウ
期末の勝負賭けで結果を出して巻き返す選手もいるし、逆に頑張り過ぎて事故する選手もいる。
やはり一年を通して安定した成績を収めてる選手がいいですね!
勉強になりました!